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今後の事務所オフィスの在り方、会社組織の在り方。

都内の事務所の空室率が徐々にではありますが増えてきているようであります。同時に、コワーキングスペースへの入居、事務所スペースを縮小しての引っ越し、書斎の様なワンルームスペースの入居などが増えている可能性もあるので一概に都内の事務所フロアの空室率が上がっているとも一言では言い難いのかもしれない。

しかし、今後間違いなく大型のオフィスフロアは減少傾向になるのでしょう。

気になるところは、自宅などでの居住空間、リビング、子供部屋は想定をしていた、寝室も想定をしていた。お父さんの部屋、お母さんの部屋を想定した方が良いのかもしれない。スペース確保の為、場合によってはお父さんの部屋と寝室が共有の空間になることもあるでしょう。ウォークインクローゼットとお父さんの部屋が共有の事もあるでしょう。

いわゆる会社のオフィスに出社をしないという事を想定しての、自宅空間創りが必要不可欠にもなるのかもしれない。今はコロナ禍による緊急的なことからそれが始まりましたが、今後の働き方、価値観、時間の過ごし方などの環境の変化からもあらかじめ想定されることであります。

それでもなお会社オフィスが想定される場合は、それらを想定してのオフィス空間が必要とされるのかもしれません。所謂全体でもミーティングを常に想定としたオフィス空間など、そもそも個々のデスクなるものは必要ないのかもしれない。常に全体ミーティングでも空間による個々のデスクで良いのかもしれない。

店頭、応接室、社長室はまた別の話であり、必要であれば設置すればよく、必要ないのであればその必要はないのでしょう。そもそもその全体ミーティングの空間、社長室、応接室の空間すら想定していない弊社が何をそのような事を気にしているのか。

弊社においての事を気にしている訳ではない。今後の事務所オフィスの在り方、会社組織の在り方、時代の動き方を弊社の中で気にしている話でありまして、頭の体操であります。

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