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いい商品が出来ました。こんな商品が出来ました、ではないという事。

ある企業にお話をお伺いしました。メーカー企業であります。

商品を作り出す際、利益率を重要視して商品を作る。大体利益率は50~60%になるといいます。そのゾーンに利益率が来ないと商品の企画として上がらないとの事です。

そしてまた、もちろん重要視する事としてお客様が求めているものを作るという事の様であります。お客様が求めているものでないとそもそも意味がない。商品を提供する意味がない。

高い安いの判断の前に、お客様が求めているかどうかが大前提になるとの事。それから初めて次に進むとの事であります。

いい商品が出来ました。こんな商品が出来ました、ではないという事。お客様が求めているもの、そして利益率。マーケティングの考え方が重要との事でした。

会社でマーケティングの共有会をしても、マーケティングという考え方が、勉強して理論が分かる人、勉強しても理論が分からない人、勉強しなくても理解できている人に分かれるとの事。

感覚、センスの割合の方が大きいのかもしれない。しかしこのマーケティングは分からない、勉強しないではよくないのでしょう。学んで、勉強して、実践して、自分でも取り組んで、そして落とし込んで身に着けていくべきものでありましょう。

身に付けなければならない感覚、センスでありましょう。

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