新国立劇場バレエ団『コッペリア』がyoutubeでライブ中継を開催しておりました。
観客公演が緊急事態で中止になり、youtubeでの無料配信になったようであります。すごいことであります。今は宝塚講演も劇場と別で映画館でも公演上映をしていたりもします。
なんでしょうYouTube Liveを見るのは何だか緊張してしまいます。若干講演と同じような緊張感があります。Youtbe、YouTube言いますが、他にも配信ものがあるのでしょうか。アベマ、ニコニコなどもそうでしょうか。
しかし私にはYouTubeが断トツの馴染みがあります。プレミアム会員月額2400円、年間3万円弱、学費で考えてもこれほどまでに安い学校はないでしょう。
私が出た横浜市立大学は当時学費が日本一安いといわれていました。それでも年間横浜市内の学生50万だったか、横浜市外は80万だったかそれくらいだったと記憶をしております。80万、50万、今思うとそれでも高い学費であります。
当時の大学の先生方は、年間の授業の初めの講義で、この学費を誰が払っていますか。自分ですか、親ですか。と聞いてくる先生が多くいたように記憶しています。授業の初め、また先生の授業を聞いている学生が少ない時などこの質問がしょっちゅう出ていました。
そして続けて親だとしたら親御さんに感謝しろ、それで私の授業を聞くかどうかは好きにしろ、でも親御さんは悲しむぞ、俺は別にどっちでもいい、この講義時間に授業をすることが仕事だ、君たちが授業を聞こうが聞くないがどっちでもいい。大学から給料は出るから。ときっぱり気持ちよく言ってくれる先生が多くいたように思います。
一瞬なんてことを言うんだと思いましたが、言い切り方が気持ちよくもありあっぱれという風にさえ私を思わせてくれました。話は戻るが、年間3万円弱のYouTubeを大いに使わない手はない。休憩中のオーケストラの練習風景もしっかりLiveで中継が移ります。これもまた臨場感があります。