私は自分の中で、芸術は時空を超えると呼んでいます。
趣味の世界は聞いてみないと知らなかった分からなかった事があるなと。我々が子供の頃、中学生、高校生の頃は家での娯楽はテレビしかなかった。今の様に、パソコン、携帯、などない為YouTubeもなし、ネットフリックス、アマゾンプライムなどもない時代でありました。
弊社のお客様からお聞きしたのは、家でテレビを見るのは9時までと決められていた。唯一9時以降許された番組が山下清の裸の大将というドラマのみ許されていました。
このドラマが好きで好きで、家族でテレビの前にかぶりついていたとの事です。そして大人になった今では当時の思い出として山下清の絵が凄く好きになってしまった。との事でありました。もの凄く絵画に、アートに、アート全般に興味があるのではないが、山下清など一部の作家の作品が当時の自分の気持ちを呼び起こし懐かしく楽しい気持ちにさせてくれるとの事であります。
絵画など芸術にはそんな力があると私も感じています。私は自分の中で芸術は時空を超えると呼んでいます。
芸術は時空を超える感じています。それがなんだ、それがどうしたとも思うかもしれませんが、まあまあいいではありませんか、それぐらいの心の余裕がいいではありませんか。
楽しくいきましょう。気楽にいきましょう。芸術そもそもが余裕、ゆとりの世界でありましょう。
自分たちの思い思いに時空を超えてみてはいかがでしょうか。
まさかというお客様からまさか絵画の話が出るとは思わなかった。思わず二度見ならぬ、二度聞きをしてしまいました。本当に絵画にアートに興味があるんですかと。お客様ご自身でも笑いながら、そうでしょそうでしょ、ほんまやねん。