<<  top

喜んで電話を取りたい。電話が鳴るだけ有難い。

仕事をしている。新規の仕事を嬉しく思う時がある。ご紹介を嬉しく思う。会社の電話にご紹介のお電話を頂く時がある。

一人、個人だけの組織であれば大丈夫かもしれない。組織になったときに新規の仕事を有難く思うはずが、上手く組織でまとまっていないのを見かける時がある。体感するときがある。

組織、代表がいて、役員がいて、社員がいて、会社の代表電話がなる。どんな案件でもろくな電話でないと思い、受付で、また事務ではじかれる。当たり前で大半がそうであるかもしれない。

しかし、新規のお仕事を歓迎するときがある。代表電話の電話の出方を気を付けなければならない。どんな電話がかかってくるかわからない。素晴らしい案件のお電話であることももちろんある。面識がなければ、まず代表電話に掛ける以外に電話番号を知らないのであるから。

よほどの電話でない限り極力お会いするようにしようと思うし、私はお会いする。電話は声しか聞こえないが人の顔が分かるように思う。にこやかにキツい言葉が言えましたらテクニックでしょう。優しい言葉をキツい表情で言えましたらこれもまたテクニックでありましょう。

お電話一本で凄い方向に向く電話がある。以前お客様に言われたことがある。シャルマンさんからの電話はいい音がするわと。電話の音を音色のように感じて頂けた。大変嬉しい事であります。

電話がならない寂しさも以前は味わいました。もちろん味わいました。電話が鳴らない時はとにかく寂しい。電話がとにかく鳴らない時はとにかく寂しい。喜んで電話を取りたい。電話が鳴るだけ有難い。

Index