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空港内オフィスに支店を構える、これはブランドであります。

飛行機で福岡空港に到着致しました。次の予定まで2時間ばかし時間がありましたので、福岡空港のレストランなど施設に留まり作業をすることにいたしました。コロナの時期という事もあり行きかう人の姿は多くはありません。

カフェなどもかなり空いております。いくつもカフェがあります。飲食店もあります。ロビーももちろん広くきれいであります。トイレも完備、しかも綺麗であります。ちょっとしたコワーキングスペースよりもかなり快適でありました。

作業ははかどる、仕事ははかどる。今まではすぐにとりあえず博多まで行き、そこで喫茶店に入り時間を消化しておりました。長時間コーヒー1杯で滞在し続けるのは体勢もきつく、どことなく気が引けるので無駄に喫茶店をはしごしておりました。

博多空港いいではないですか。ありです。何と言っても博多空港という施設がまずきれいであります。緊急事態宣言が解除され、コロナ後人の動きがどうなるのかでまた判断も変わるのかもしれませんが、空港、駅など、ステーション化されている所でのコワーキング、時間の有効活用は今後の生活空間、活動範囲に何かしら変化を与える可能性もあるなと気付かされました。

コロナ禍でのリモートワークとは違った別の気付きであります。自分の価値観での交通インフラ、ステーションの在り方であります。地方都市においては今後都市計画として空港施設を再確認、再構築してみるのも大きなヒントになるのかもしれない。

駅と空港と住宅。空港をただの空港施設としてだけ利用するのはもったいない。もっと空港を活用できる。活用なんて言葉を遣うレベルではないとも思う。空港内オフィスに支店を構える、これはブランドであります。

人口の分散、地方の活性化にも大きなヒントに、地方進出の大きなヒントになるように感じた。

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