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渋谷駅のハチ公前に降り立ちました。

東急百貨店の軒のところに学生時代によく待ち合わせをしていたのを思い出しました。今はあそこで待ち合わせをする勇気もないとも感じました。やはり渋谷は若い、浮きます。学生だからあそこで待ち合わせをできたのかとも感じた。

大学は東京の大学に行きたかった。4年間を東京で過ごすということにあこがれを感じておりました。高校の先生にも進路の際、渋谷からの距離を真剣に訴えていた記憶を思い出します。先生は完全にきょとんとした顔をされていました。

渋谷からの距離を測りながら、東京はレベルの高い大学はしっかりと立地の良いところに陣取り、キャンパスをデンと構えていることを感じていました。

結果的に私の学力の兼ね合いから横浜にあります横浜市立大学に進学を決めました。当時わたしが気にしていたことは、自分の下宿先から渋谷へのアクセスがどうかという事でした。大学での勉強は完全に二の次でありました。幸い友人に恵まれ大学時代あまり勉強をした記憶はありませんが、大学での勉強は楽しかった事を覚えている。

ほとんど勉強をしなかったので、大学での授業は水を得た魚の様になっていたのかもしれない。学生時代毎週のように渋谷に行っていたのを思い出す。

特に何をするわけでもないのだが、待ち合わせは渋谷か横浜であったように思い出します。

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