思い出のマフラー。
たまたま創業当初の話しを家族でする時がありました。創業当初は、やはり不安で不安で、とにかく無駄な出費は抑えようと努めていました。自分の記憶では2年くらい私服という服を買ったことがなかったように覚えています。
たとえ買ったとしても大した出費ではないのかもしれませんが、とにかく無駄な出費はなくそうと努めていました。
マフラーを買う事も躊躇していました。当時もっていたマフラー2枚を縫って使っていました。誰かが縫ってくれたマフラーであります。今から12年前の事であります。あまり昔の事ではありません。
長男、長女にそのことを話しました。子供たちは、うそだ、うわダサっ、と言っていました。うそではありません。本当なのです。うわダサっでもありません。まったくダサくはありません。真剣なのです。今でも大事にとってあります。そしてたまにそのマフラーをして今でも出かけています。
まさか、それがそのマフラーだとは誰も思ってはいないでしょう。かつてそのマフラー、1度だけ2枚重ねがバレそうになった時がありましたが、何とか乗り切る事が出来ました。思い出のマフラーであります。このマフラーは思い出、記念であります。