自分たちが何をすべきか、何をしたいのか、日々考えます。
金融機関には多くのお客様がいらっしゃる。法人、個人多くのお客様がいらっしゃる。金融機関には銀行、証券と業種が分かれていますが、どちらとも多くの優良なお客様がいらっしゃると思っている。証券会社就職当時から感じている事でありました。
私は、古臭い考えかもしれませんが、私がいた会社にはあまりお客様を大事にする習慣がなかったように感じています。お客様というものを大事にする習慣があまりなかったように思います。会社の文化的な問題なのかもしれない。
お客様あっての証券会社である事は事実であります。証券会社あっての証券会社という体質ではありませんでした。社員あっての証券会社という体質ではありませんでした。
しかし会社の発展、繁栄を願うのであればお客様あっての証券会社、後にも先にもお客様、お客様あっての証券会社であると私は今も思っています。金融機関は当時社会的立場みたいなものがあるとすれば、立場が高かった。給料も各業界水準を見た時高かった。故に社員も組織も徐々に錯覚を起こしてくる。
これは証券業界、金融業界の事をどうとか批判的な事を言っているのではない。弊社には証券業界にある程度いた方々がいる。我々は金融機関で働いた感覚、違和感なども含めスキルであると思っております。弊社におけるフィールドの活かし方は今までの金融機関での経験が大きく役に立つ時もあると思います。
証券会社ではなく、金融コンサルとして、コンサル会社として、またシャルマンカレッジとしていかにお客様をどう大事にするかを真摯に向き合い、考えていきたい。
お客様あっての我々、シャルマンであると常に思います。自分たちが何をすべきか、何をしたいのか、日々考えます。
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