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将来の会社の成長に向かって。

お客様の会社を訪問した際、ちょっと見てくれますかと、ある会社のDDを頼まれました。私そこまでDDが得意というわけではありませんと申しあげました。全然自信ないですよ。

ええねんええねん、シャルマンさんだったらどう見るのか、涌嶋さんだったらどう見るのか、そんなんでええねんとおっしゃいました。

では、という事で私なりにその会社の概要、プロフィール、決算書を観させていただきました。2社ありましたので2社分見ました。

まず会社として儲かっているかどうか、事業の仕方、社長の性格特性などいくつかの点をお伝えさせて頂きました。このような経験は何回かあります。

まてよ、これがいわゆる財務DDなのかもしれない。私性格的に財務のDDは好きかもしれません。と言いますか、ほとんどの経営者は財務DDは好きなはずであります。得意不得意はあるにせよ、財務のDDは好きなはずです。

お互いに同じ経営者ですから見るポイント、気になるポイント気にするポイントなどは近いはずであります。もちろん決算書だけ見ればわかるわけでもありません。しかし決算書からくみ取れるものも多くあるでしょう。

弊社の場合は、暗号通貨もしています。マイニングもしています。有価証券も保有しています。もちろん本業の事業もしています。

経営者、業界人には暗号通貨、マイニング、有価証券など先端的であり印象は良いことの方が圧倒的に多いのであります。しかしもしかしたら、対金融機関さん、対VCさん、対MA業者さんにはこれらの要素はどうとらえられるかは分かりません。印象がどうかは分かりません。

しかし今、会社を売却するわけはない、資金繰りとして借り入れを必要としているわけではない、何か対策に迫られるわけではない。人生150年、まだ42歳、まだまだ本業をどんどん伸ばしていく時期で、道半ばであります。

将来の会社の成長に向かってどんどん事業を展開していきべき時である。

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