東京に卓球施設をお持ちの会社さまがあります。
事務所と併設に卓球施設があるようです。十分なスペースで3面用意をされています。スペースは本当に十分すぎるくらいのスペースであります。施設用具、卓球台も日本選手権で使われたものをそのままおさがりで使用してらっしゃいます。一流の用具です。
高校生、大学生、社会人、70代、80代に至るまで本当に幅広く様々な年代の方がいらしています。それぞれの年代で別々に練習をするのではなく一緒に練習をしている。年配の方々が若い高校生、大学生に教えてもらっている。高校生、大学生は日本でも相当上位にランクインしてくる選手であるようです。
彼らも練習環境としては外部の強い選手と対戦をすることが出来るので十分にメリットはありますでしょう。会社の代表者は卓球が好きで趣味の領域でこのような事をしているといつもおっしゃいます。
しかし卓球が好きとはいえ、ここまでの広がりと結びつき、循環を生み出すことはまた別の様に思います。このような循環は生み出そうと思ってもなかなか生み出すことが出来るものでもない様に感じます。
50代、60代の層がいらっしゃるのはまだ何となく理解が出来る。70代、80代、中には杖をついて歩く80代のご夫婦も参加されているという事です。杖をついて歩く方が卓球をやりにくるとはもはやそこの魅力は卓球だけではない様に感じています。その空間に何かがあるのではないでしょうか。そのコミュニティーに何かがあるのではないでしょうか。
様々な疑問と刺激を感じながらの訪問でありました。
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