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29歳の時に一軒家を建てました。

鳥取の田舎育ちという事もあり、一軒家に住みたいという思いがありました。

いざ家を買おうとする日まで、ネットで情報は何となく拾っていましたが情報を拾いまくっていた記憶もあまりありません。不動産屋さんに行ったこともありませんでした。新築の見学、戸建ての下見に行ったことはありませんでした。

唯一六麓荘の戸建てに見学に入った記憶はあります。中古戸建築年数も価格も覚えてません、こんな時でないと六麓荘の戸建てに行く事は出来ないのでという事で見学に行きました。家族で家を買おうとは話はしておりましたが、不動産屋さんにもいかない、見学もしない、ただただネットだけ見ておりました。

そんなある日、来ましたちょっと家を見てきなさいとなるのです。いい家を見てきなさいとなるのです。午前中割と早めから、初めて不動産屋さんに行きました。家を下さいと不動産屋さんに行きました。駅から近くというアバウトな条件を持って行きました。

一件目見に行きました。私なりにまあまあかな、まあまあ本当にまあまあ。ひとまず家族に資料を見せて外の見学に行きました。中を見るまでもなく一瞬で却下されました。やり直しです。

二件目の資料を見ました。おっ、これはいいかも、しかし値段も当然それなりのものになってくる。不動産屋さんと家の前まで下見に行きました。その資料を携え再度一旦家に帰りました。良さそうだが当然に値段が変わってまいります。

家族に資料を見せ一緒に現地に行きました。立地外観を見て、良し中に入ってみようとなりました。家を軽く一通り見て、うん、良しこれにしようとなりました。まだ二軒目です。二軒見ただけです。内装まで見たのは実質この家が一軒目です。探し始め3時間くらいしか経っていません。この家を見て下見は終わりにしようとしています。

家を買うという私の決心が追いつかずにいます、全然追いつかずにいます。もう、えいっという気持ちでその家を買いました。

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