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最近、自宅にパンダのぬいぐるみがやってきました。

ぬいぐるみと言いましてもそこそこ大きなぬいぐるみではなく、小さなぬいぐるみであります。子供が英語合宿で和歌山白浜に行った際にお土産として持って帰ってきたものであります。

小さなパンダのぬいぐるみが来ました。6体のパンダのぬいぐるみが来ました。ふだんからぬいぐるみがあまり好きではありません。6体のパンダのぬいぐるみも好きにはなれません。特に何の感情もわかないです。

リビングでその6体のパンダがソファーを陣取っています。パンダのおかげでソファーに座れなくなっています。リビングの真ん中にもパンダ6体が列をなして並んでいる時があります。自宅に帰ると玄関からリビングに上がる一番上の階段に並んでいる時があります。時にはベッドになぞって6体パンダが並んでいるときがあります。その時々で微妙に並ぶ向きを変えながら並んでいます。

それらの光景を見てちょっとイラっとしながらも笑ってしまう時があります。私の負けであります。少しでもパンダに私の感情を持って行かれるだけで私の負けであると思っています。どんなにぬいぐるみ類が好きではないと思っていても、少しでも感情を持っていかれた時点で私の負けであると思っています。

もはや今後、自宅に帰るなり、リビングに行くなりしてパンダを探す動作をしようものなら、もっと負けであると思っています。そのことは自覚しなければならない。

普段負けであるなど、負けを少しでも認めるようなことは言うまいこの日誌に書くまいと思っています。しかしパンダのぬいぐるみであれば良しとしましょう。

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