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私の心に火をつけたことは間違いないでしょう。

お世話になっているお客様がいらっしゃいます。経営者の方であります。その方は事業で凄く順調にいかれている。もちろん資産もかなりのものでありましょう。年齢は50歳過ぎ。その経営者より言われた言葉があります。

「シャルマンさん、どんなに頑張っても私なんて所詮恐竜には勝てませんよ。私の人生まだ50年、かたや恐竜は今は滅びているが1億年、所詮しれています。」

恐竜とはもちろん映画ジュラシックパークに出てくるあの恐竜であります。この言葉を突然言われたときは私は何も理解できませんでした。もちろんこの言葉の意味も、そしてこの言葉をおっしゃる方の考え方自体も理解が出来なかった。

しかし時間は経ち、色々と事業をしていく中でちょいちょいこの言葉が私の脳裏に浮かびます。ちょいちょいとは結構な頻度の事であります。月に1度は脳裏に浮かぶでしょう。

最初は意味の理解できない言葉でありました。今も解釈があっているかどうかはわからない。しかし自分の頭の中で消化され、自分なりに意識としても役に立ち、むしろ私もこの言葉を自分の意識として活用しようとさえしている。この言葉を消化、活用しようとする意識が私の心に芽生えてきているのでありましょうか。

恐竜ですか。恐竜はジュラシックパーク、またよく夏に開催している恐竜博など化石などの展示物というのは昔のイメージ、今や恐竜という存在は自分の啓発、事業意欲、活動意欲の一つのライバル的存在になりつつもある。よくわかりませんが、私の心に火をつけたことは間違いないでしょう。

頑張れ、シャルマン。

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