売上を上げるために、成果を出すためには。
数字での管理は必要であろう。何の数字を気にするのか、意識をするのか。楽しく働くということに変わりはない。数字の意識は必要である。楽しく働きながら数字の意識は必要である。趣味だけでやっているのではないから、ワークショップだけをやっているのではないから。
ただ、数字の管理をしいたり、目標数字をしいたり、予算をおろしたりしたくはない。私がそれをされるようなことが好きではないから。緊張感とは違ったなんだか緊張萎縮するし、自分が毎月試されているような嫌な気分にもなったりもする。
同じ組織でいる限り、いる時点で目標・ベクトル・やるべきことの方向性はおそらく同じであろう、同じはずであろう。であれば、数字的なものはなにも必要ないのではと単純に思っている。ただこれには信頼関係が必要であろう、絶大な信頼関係が必要であろう、信頼関係なくして成り立たないかもしれない。
組織の仲間を信頼し、仲間を尊重し、仲間に任せる、勇気を持って任せる、そしてそこからおのずと自分の役割を探し出す、自分にしか出来ないであろう役割を探し出す。相手のことを理解し自分にしか出来ない役割を探し出す。仕事をサボる、手を抜く、そんな次元の話はもはやどうでもいい。サボるも良し、手を抜くも良し、サボらないもよし、手を抜かないもよし、その方向性、目的がどこを目指しているか、そこを気にしている。お客様の為に、自分達の将来のために。
おのずと自分たち、個々で判断をしていく組織でありたい。
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