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セルオド・バトオチル選手。

アメリカ・オレゴンからラインが来ました。ラインが来たと言いましても私の方から聞いてその折り返しがあったのですが。

弊社のお客様の会社で所属選手がオレゴン世界陸上に出場されています。男子マラソン選手です。セルオド・バトオチル選手です。新日本住設株式会社所属です。バトオチル選手にまだ私はお会いしたことはないのですが、自分の良く知っている会社の所属選手が陸上の大会に出て走る、マラソンを完走するというのは嬉しいことであります。自分事としても嬉しさがあるものですね。こんな感情はあまりないです。

タイム 2.11.39(SB)26位、現段階においては十分に満足のいく結果なのではないでしょうか。世界大会の権利を獲得して、世界大会に出場をして、走る、完走をする、そして無事に結果を残す、何かしらの結果を残すという事はなかなか出来る事ではない。かなり難しいことであると思います。もちろん選手自らの努力と実力でありましょう。

選手の実力を測るのに、自分のベストを実力と思うな。自分の調子が悪い時を実力と思え。そうでないと自分の実力を出せない。大会で優勝できない。世界大会で闘えない、と訴えるコーチもいます。

調子がいい時の自分の実力は選手が一番わかっている、その競技をプレーしながら受け入れられる。しかしプレー中に自分のコンディション、周りの選手、周りの周辺環境などによりコンディションを大きく狂わせられるのが、大きな大会、世界大会などでもあります。

自分の調子が悪い時を自分の実力だと思う事の方が、そんな時浮つくことはないかもしれない、ふわふわすることはないかもしれない。スポーツだけに通ずることでもないと思います。仕事にも、私生活にも通ずることの様にも思います。

バトオチル選手おめでとうございます。新日本住設さんおめでとうございます。

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