大英博物館古代ミイラ展にて。
アート部、神戸市立博物館にて開催の大英博物館古代ミイラ展に参加させて頂きました。
最初は装飾品など周辺展示物でもったいぶるのではなく、いきなりミイラからスタートする迫力。思わず、あっそう来たか、いきなりのパターンかと感心させられました。
今回、大英博物館より6体のミイラが来神であります。いつものようにミイラには魅力を感じるところがあります。はるか1000年の時を越えての出会いであります。
ほかきらびやかな装飾品など、どれも1000年の時を越えての出会いと思うと素晴らしいものがあります。
そんな中今回私の目をひときわ引いたものがありました。それはパンであります。1000年前のパンであります。当時のパン職人によって作られたパンであります。6種類くらいのパンであります。
手作りのパン。手作りだけあり、当時のパン職人の掌の跡がくっきりと着いたものがありました。何かその手の跡がくっきりついたパンに親近感、愛着を感じるものがありました。
私自身も一番パンに惹かれるとは思っていませんでしたが、1000年前のパン職人によるパンを生で見る事が出来た事に、喜びを感じています。
ミイラ、宝飾品、パンなど様々、見る人が感じるものは様々であります。1000年前のパンを見て感動するとは思っていませんでした。
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