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組織論の講義を受講しました。

350人、500人の集合体、組織をどのように先導しているのか、先導していくのか。その方の話し、考えいわく、社員に、組織の人に、あれこれを指示はしないとのことでした。細かいことは言わないとの事でした。

ただ一言だけ社員にあることを声掛けして回っているとの事でした。この一言をただ適当に言いながら回っているのではなく、この一言を真剣に思いながら相手の事を思い会社を回っているとの事でした。

7年前にも同じ話をしてもらいました。その方の今までのキャリアの話しとしておっしゃっていたようですが、私は組織論だと思い聞いていました。聞きに行きました。かなり貴重なお話だと捉え年明け最初のアポイントとして組ませて頂いた程であります。

7年前の出来事を改めて今日話しました。私は組織論だと捉えてお聞きしていましたと。その方にも関心されました。私の話を今までのキャリアと捉える方が多い、単なるキャリアの話しとして捉える方が多い、そんな中で涌嶋さんは当時から組織論だと思って聞いていたんですね。そのことがびっくりですし、嬉しいですとおっしゃっていました。

いや、完全に組織論の話しであります。一つの話し、一つの事象でも、まず正面から捉え、後ろからも見て、斜めからも見て、あらゆる角度から捉えていきたい。せっかく仰って頂いた事。

経営者の言葉は大部分ノウハウだと思っています。そのノウハウをこれがノウハウだと易々と教えてくれる経営者はそうそういないです。しかし経営者の話し、会話、ほとんどすべてがノウハウだと捉え、言葉を考え、捉え、自分の中で消化し、あらゆる角度からも検証していく。

1アポイントを頂くのも難しい。その30分、1時間をいずれの場合も無駄にはしたくない。

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