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20代の方との面談でありました。

20代という一回り以上も年齢の違う若い方とのセッションを嬉しく思います。私としても貴重な機会であります。若い方からの知恵を共有することが出来る。

昔の話になってしまいますが、私が20代の時は20代前半、20代後半ともに闘争心むき出しの20代であったのだろうと感じております。社会人としては極めてややこしい社会人であったのであろうと感じております。

しかし私としては20代であろうと社会人として働いてやろうという闘争心がむき出しの状態でもあります。むき出し過ぎて上司、先輩から怒られることが多々あったように思います。しかしその時の思い出をあまり後悔はしておりません。むしろその時の経験、体験が今日の事業、姿勢にも生きていると感じています。

会社員として優秀またはそうでないという違いは今もあまりよくわかっておりません。社内でしばしば共有することがあります。弊社は優秀な社員を欲しているのか、または優秀でもない社員を欲しているのか。

つまり弊社において会社員として優秀であるのかどうかは重要視される項目ではないということなのでしょう。それよりも他に重要視される項目があるのでしょう。

会社によって自分の才能が合う合わないということはあるでしょう。会社員で多くの会社を転職転職で渡り歩くひともなかなか多くはないでしょう。今まで聞いた中では15社くらいが最大でしょうか。15社もさすがに凄い転職歴ですが、それでも15社です。3、4社渡り歩けば多いほうでありましょう。適性の範囲でしょう。

しかし社会人としての素養というものは必要でありましょう。挨拶、ほうれんそう、元気、真面目、うそをつかない、時間を守れるかなど、あとは自分に合う会社、組織を求めていくことでしょう。自分に合う会社が見つかっていなければ、副業もありでしょう。また独立もありでしょう。

昔のように一つの会社が社員個人を縛る力はなくなってしまいました。それくらいの見合う報酬があれば話は別であります。むしろ会社もそれくらいの報酬を出さなければ社員個人を引き付けることが出来なくもなっております。社員ではなくパートナーとしての関係、関係性でありましょう。

さあ、わくしま、働きなさい。

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